〈企業インタビュー〉
大丸梅田店

2020,10,19
※所属・役職、本事例の内容は執筆当時のものです。

「わたしの温度®」を社員さまにモニターとして貸し出していただいた企業さまへ
使ってみた感想をお聞きしてみました。

ヘルスケア

佐藤聖海さん 26歳
(大阪府/大丸梅田店「michi kake」元担当、
現本社人財開発部 人事・人財育成・採用担当)

「わたしの温度®」で毎日が変わった!
ひと目でリズムがわかるから
体調管理もばっちり

「自分のリズム」の大切さは
身をもって知っていた
もっと向き合うための選択

ー「わたしの温度®」のモニターになったきっかけを
教えてください。

佐藤さん(以下、佐藤) 大丸梅田店の「michi kake(ミチカケ)」というゾーンでプロモーション担当をしていました。ミチカケは「月のみちかけのようにあなたのリズムに寄り添う」をコンセプトにしたゾーンで、アパレルやコスメのほか、女性のデリケートな悩みや不安に向き合う商品もとりそろえています。「自分のリズム」の大切さは感じていましたので、そこにもっと向き合ってみたいと思い参加を決めました。

ーご自身の「リズム」について、悩みはありましたか?

佐藤 生理不順なんです。学生の頃は病院にも通っていましたし、そのときに基礎体温を測るよう指導も受けていました。ただ、当時はまだ若かったせいもあって認識が甘く、続けられなかったんです。そういう意味でも今回はいいタイミングでした。

以前より体調管理に敏感に
生理のタイミングが予測できるので
対策もばっちり

ーデバイスを手にとっていただいた感想は?

佐藤 体温計をイメージしていたので、ちょっと意外でした(笑)。「こんな小さな金属で本当にリズムがわかるの?」って。でも、ちゃんと自分の温度リズムが曲線になって表示されたので、基礎体温計より断然楽ですよね。ナイトブラはもともと使用していたので、着用に抵抗はありませんでした。

ー生理不順にお悩みとのことですが、「わたしの温度®」は体調管理に役立ちましたか?

佐藤 以前より自分の体調変化に敏感になれました。生理前は下腹部が痛くなったりイライラするのですが、「わたしの温度®」を使うようになって「あ、そろそろそういう時期か」と前もってわかるようになったんです。生理に備えて下着を汚さないようナプキンを準備したり、お酒を控えるようにもなりました。

ー対策がとれるようになったんですね。

佐藤 はい。それから、自分にはPMS(月経前症候群)はないと思っていたんですけど、先ほどもお話した通り生理前にお腹が痛くなったりイライラしたりしていたんですよね(笑)。温度リズムが目で見てわかるようになったことで、「あ、これって生理前だからだ。私にもPMSがあるんだ」と気づけたのも大きいです。「イライラするのも仕方ない」と、自分を少し許せるようになったというか。自分の体調や気分の変化にきちんと向き合えるようになりました。

女性が知らない女性の体のこと。
「わたしの温度®」は
強い味方に
なるはず

ー不調の原因が何かわかるだけで、安心できることもありますよね。

佐藤 そうなんです。原因がわかれば対策も見えてくるし。生理前は朝起きたときに寒いと感じることも多かったんですけど、実際に温度リズムも低くなっていたんです。それがわかれば、生理前はいつもより暖かくして寝ることもできますよね。モニターに参加させていただいている間、不正出血で悩んでいる友人から「それ売っていないの?」と聞かれたので、発売されたら教えてあげたいです。

ー今後こういう機能があったらいいなと思うものはありますか。

佐藤 「機能」ではないかもしれませんが、女性の体のリズムそのものについて教えてくれるコーナーがアプリ内にあるといいなと思いました。いつ体温が下がるのか、上がるのか。高温期はだいたいどれくらい続くのか。そういったことって、意外と知られていないんですよね。学生さんならなおさらです。性教育はとても大切なことですので、そういう情報提供もしてくれたら、よりいっそう女性の強い味方になると思います。